ウィルン副財務相は、仏教寺院の布施やさい銭などの収入を有効活用するため、「仏教徒銀行」の創設を検討していると明らかにした。
23日付バンコクポストによると、国営タイ・イスラム銀行と似た銀行を想定しており、寺院の施設整備などに融資するほか、仏教の教えに反する飲酒、娯楽関連などを除いた事業に融資。利益の一部を寺院の維持費に充てる。
当初は政府貯蓄銀行の支店を窓口として活用する。財務省は全国の寺院の資金が2,000億バーツを超えると試算している。
この構想に同省内では反対意見も出ている。寺院への融資が不良債権となった場合、担保物件の差し押さえが道徳的に困難な問題などが指摘されている。
(2012年7月24日 12:59)