タイ発電公団(EGAT)は7日、所有するダムの貯水率が6日時点で66%にとどまり、洪水の懸念はないとの見方を明らかにした。昨年同時期に比べ、貯水量は16%減少した。
8日付ポストトゥデーなどによると、北部、東北部、南部のダムでは貯水率が低く、西部のみ昨年の貯水率をわずかに上回っている。国内の2大ダムのプミポン・ダム(北部ターク県)とシリキット・ダム(同ウタラディット県)の貯水率はそれぞれ50%、60%。貯水量は昨年同時期より38%、37%少ないという。
水力発電事業部のキティ部長は「ここ数日の大雨でダムへの流入量が増えたが、今年の雨期の降水量を賄う貯水能力は残されている」と述べた。
(2012年9月10日 13:59)