石油化学大手IRPCのアティコム社長は28日、来年のABS樹脂などの生産能力増強に1億3,000万ドルを投資する計画を明らかにした。
29日付ネーションによると、ABS樹脂の増産に7,000万ドルを充てる。自動車、電子業界などで需要が伸びており、年産能力を10万トンから16万トンに引き上げる。また、ポリスチレン樹脂やABS樹脂の原料となるスチレンモノマーの増産にも5,700万ドルを投じ、年産能力を20万トンから26万トンに高める。エチレン増産なども計画している。
来年以降の3年間で総額12億5,000万ドルの投資を計画しており、石化製品の生産能力と製油能力を増強する。プロピレンの大幅な増産にも取り組む。
(2012年11月29日 22:45)