インド系鉄鋼大手タタ・スチール(タイランド)は4日、東部チョンブリ県の小規模高炉の一時休止を9月末まで継続すると発表した。原料価格の上昇などにより、休止が2年を超える見通しとなった。
子会社のNTSスチール・グループが高炉を運営しており、鉄鉱石やコークスなど原料の価格が高水準で推移しているため、休止の3カ月延長を決めた。鉄スクラップを原料とする電炉の稼働は継続する。
同社は原料価格が上昇したため、2011年8月末から高炉を休止。中国製の低価格な鋼材が大量に輸入され、半製品の価格が下落している影響もあり、長期的な休止を余儀なくされている。
(2013年7月5日 8:02)