タイ商工会議所大学が4日発表した6月の消費者信頼感指数(100ポイント以上が好感)は81.6となり、前月比0.9ポイント低下した。3カ月連続で低下し、過去6カ月で最低となった。
表示 主要項目別の信頼感指数は、「経済全般」が71.8(前月72.8)、「雇用機会」が73.5(同74.4)、「将来の収入」が99.3(100.4)と主要3項目すべて低下した。
同大は、世界経済減速への懸念やバーツ高、輸出の減少、農産物価格の低迷、政情不安に対する懸念などがマイナス要因になったと分析。中央行政裁判所が政府に総合的な治水事業の発注の差し止めを命じた判決も影響したとの見方を示した。
第1四半期の国内総生産(GDP)伸び率は5.3%にとどまり、第2四半期も内外需の鈍化で国内経済の減速傾向が続いている。
消費者信頼感の調査は毎月下旬に全国で行われる。指数は「良い、良くなった」という回答の比率から、「悪い、悪くなった」の比率を引き、100ポイントを足して算出している。指数が100を下回るのは108カ月連続。
(2013年7月5日 8:06)