日本通運は23日、バンコクとミャンマー・ヤンゴンを結ぶ陸上輸送サービスを開始したと発表した。物流ニーズの拡大を見込んでいる。
トラックの走行距離は約960キロ、輸送日数は約4日。従来の海上輸送サービスで約3週間かかる所要日数を大幅に短縮できる。
提携先のミャンマーの物流会社と協力してサービスを提供する。タイでは現地法人のタイ日本通運倉庫の自社車両で輸送する。GPS(全地球測位システム)などを使い、車両の位置や状況を監視できる体制も整えた。
日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所と試験輸送も実施した。タイの日系企業などのニーズを考慮し、昨年11月に北部ターク県メーソートの国境を経由するルートで試験した。
日通は昨年10月にミャンマー支店を開設。同国を含む東南アジアと中国、東南アジアとインドを結ぶ陸上輸送サービスも計画している。
(2013年7月25日 10:09)