盤谷日本人商工会議所(JCC)が30日発表した日系企業の景気動向調査によると、今年の業況感指数(DI)はプラスが継続する見通しとなった。2013年度に増収を見込む企業は60%だった。
表示 JCC会員企業を5~6月に調査し、384社が回答した。DIは前期に比べて業況が「上向く(上向いた)」との回答比率から、「悪化する(悪化した)」との回答比率を引いた値。業況が改善した企業が多いとプラスになる。
昨年下半期は好調な業況が続き、DIはプラス41で2期連続のプラスだった。今年上半期と下半期の業況も堅調に推移する見通しとなり、DIはそれぞれプラス17、プラス19だった。
13年度の売上高見込みは「増加する」と回答した企業が60%に上り、税引き前損益で黒字を見込む企業は84%だった。
11年の洪水被害からの復旧に伴う投資が一段落し、製造業の設備投資の予定額は12年度比6.7%減となった。
経営上の問題点(複数回答可)は、「他社との競争激化」(回答率62%)「総人件費の上昇」(同56%)「マネジャーの人材不足」(54%)が上位3位。タイ政府への要望(同)は、「関税や通関の制度や運用」が50%で最も多かった。
(2013年7月31日 9:53)