政府は7月31日の閣議で、バンコク都内の国会周辺など3区に治安維持法を8月1日から適用することを決定した。恩赦法案をめぐり反政府集会が計画されており、治安対策を強化する。
首相府広報局などによると、国会や首相府があるドゥシット区などを対象に1~10日に適用する。国会が1日に召集され、恩赦法案が審議される見込み。タクシン元首相が恩赦の対象に含まれる可能性があるとみて、反タクシン派が集会を計画している。
同法の適用により、容疑なしでの身柄拘束などが治安当局に認められ、軍主導の警備体制を敷くことも可能となる。インラック政権は昨年11月にも反政府集会の対策として適用しており、今回が2回目となる。
(2013年8月1日 10:51)