バンコク都内のルンピニ公園で反政府集会を開催している反タクシン元首相派の団体「タクシン派政権に反対する人民軍」は7日、恩赦法案に反対するため計画していた国会までのデモ行進を中止した。
国営タイ通信(TNA)によると、政府が国会周辺の地域に治安維持法を適用し、警察による厳戒態勢を敷いているため、衝突が懸念されることや参加者が少ないことから断念した。ルンピニ公園で集会を続行する方針。参加者は数百人程度にとどまっている。
恩赦法案は同日の国会で審議が始まった。タクシン氏が恩赦の対象に含まれる可能性があるとみて、反タクシン派が反発を強めている。最大野党・民主党の議員と支持者は同日、国会周辺までデモ行進した。
(2013年8月8日 9:36)