博報堂が9日発表したアジア14都市での通信端末の利用調査によると、バンコクの中高所得者のスマートフォン(高機能携帯電話)保有率は22.8%にとどまり、都市別で11位だった。
表示 調査対象は14都市に住む15~54歳の中高所得層の男女1万932人。バンコクでは800人が回答した。
スマートフォンの保有率は比較的低かった一方、従来型の携帯電話の保有率は82.0%と高く、4位だった。双方を合わせた保有率は98.3%で7位。また、パソコンの保有率は50.0%で12位だった。
14都市のうち、スマートフォン保有率のトップ3は、ソウル(85.4%)、香港(81.0%)、シンガポール(71.2%)。最下位はデリー(9.4%)だった。
スマートフォン保有率は国・地域によって差が激しく、博報堂は「アジアは徐々に携帯電話がスマートフォンに置き換わりつつある過渡期と推察される」と指摘した。
▼10代女性がトップ
バンコクの年齢・性別のスマートフォン保有率は、15~19歳の女性が44.0%で最も高く、次いで20~29歳の女性が36.0%だった。
利用するサービスや機能は、「交流サイト(SNS)の閲覧・書き込み」が56.8%でトップ。「チャット」(52.6%)「電子メール」(38.9%)と続いた。
「デジタル媒体」(スマートフォン、従来型携帯、パソコン)の平日の平均利用時間は72分で11位だった。一方、「マス媒体」(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)は247分に上り、6位だった。
(2013年8月13日 9:50)