国営石油PTTのスロン最高財務責任者(CFO)は、傘下企業の資金を一元管理する部門の設立を検討していることを明らかにした。国内の商業銀行では対応できない大口融資を実現したい考え。
19日付各紙によると、企業内銀行(インハウスバンク)や地域財務センターとして、シンガポールに金融子会社を設立する方向で検討中。傘下企業の運転資金を集め、グループ内の大口融資などに効率的に活用する。
国内行の融資は、タイ中央銀行の規定で1社に対する上限が決められており、不十分なケースがあるという。
同CFOは、多くの多国籍企業が、本社と子会社向けに商業銀行と似た機能を持つ部門を設立していると指摘。「海外を含め、傘下に300社を抱えるPTTグループにとって理想的な仕組み」と述べた。
(2013年8月20日 9:49)