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対ドル・バーツ相場は22日、1ドル=32.12バーツまで一時下落し、約3年ぶりの安値をつけた。外国資本の流出が続き、株価も続落、約9カ月ぶりの安値水準となった。
米国の量的緩和策の早期縮小観測から新興国通貨が下落しており、バーツも昨年末比で5%、4月の今年最高値から12%下落した。新興国から資金を引き揚げる動きが加速し、タイの株式、債券市場でも外国勢の売りが続いている。
首相府広報局などによると、タイ中央銀行のポンペン副総裁は「バーツ安が急速すぎる場合は市場介入する」と警戒感を示す一方、現在はアジア諸国の通貨と同様の動きにとどまっているとの見方を示した。
一方、キティラット副首相兼財務相は「現在の動きは安定的といえる。輸出にはプラスになるだろう」と述べた。
中銀の発表によると、22日の銀行間平均相場は32.091バーツ。先週末16日の31.286バーツに比べ、2.6%下落した。
22日のタイ証券取引所(SET)の総合株価指数、SET指数は6営業日続落。前日比0.25%安の1351.81ポイントで引けた。外国人投資家は35億8,155万バーツの売り越しだった。
(2013年8月23日 9:56)