アピシット首相は24日、中国・北京で温家宝首相と会談し、両国の貿易や投資、観光促進などで協力を強化することで合意した。アピシット首相の中国訪問は首相就任後初めて。27日まで滞在する。
25日付各紙によると、アピシット首相は、中国企業のインフラ投資や中国人観光客のタイ旅行の促進、タイ産果物の輸入拡大などを求め、温首相はこれに応じる考えを示した。
また、両首相は貿易・投資の拡大を目的とする協定の調印式にも出席した。両国は今後5年間で年間貿易額500億米ドル、投資額65億米ドルを目指す。昨年実績はそれぞれ360億米ドル、40億米ドルだった。
▼中国鉄路、鉄道整備に意欲
アピシット首相は24日、中国最大手の建設会社、中国鉄路工程総公司の石大華会長とも会談した。同会長は、タイ政府が計画する鉄道整備など大型インフラ事業への参入に意欲をみせ、技術移転や人材育成で協力する考えも示した。
(2009年6月25日 7:00)