空港運営の国営エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)のセリラット新社長は6月29日、今後6年の投資計画を明らかにした。総投資額は770億バーツ。新社長は7月1日付で社長代行から昇格した。
30日付ネーションによると、新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)などの空港設備を6年かけて拡充する。構内営業料など非航空収入の増加を目指す。
スワンナプーム空港では、国内線ターミナル、第3滑走路を新設するほか、空港南側の遊休地を小売り施設、倉庫、自動車向けサービスセンターとして開発する。空港の年間処理能力を現在の4,500万人から8,000万人に増やす。
このほかの計画は、▽ドンムアン空港=自家用ジェット向けターミナル、保守施設、航空訓練施設の設置▽北部チェンマイ空港=倉庫と直結した保税区域を設置▽南部プーケット空港=自家用ジェット向けターミナルの設置──。
AOTの本年度上半期(2008年10月~09年3月)の売上高は昨年度同期比10.8%減の111億4,000バーツ、純利益は同95.6%減の1億5,361万バーツだった。本年度8カ月の発着便数は17%、旅客数は19.5%それぞれ減少した。
(2009年6月30日 8:12)