中国の大手自動車メーカー、奇瑞汽車(チェリー)の周必仁副総経理は、東南アジア諸国連合(ASEAN)市場向けの生産・輸出拠点としてタイ工場の設置を検討していることを明らかにした。
2日付ネーションによると、「ASEANでの年間販売台数が3万台に達したら現地生産を開始する。1億米ドルの投資が必要になる」と述べた。ほかの海外工場と同様に、自社生産ではなく、委託生産とする考えも示した。
チェリーはロシア、ウクライナ、エジプト、イラン、ウルグアイ、インドネシア、マレーシアに海外工場を設置。中国では安徴省に2工場を持ち、昨年は約70カ国に計13万5,000台を輸出した。
タイ国内では、欧州車輸入販売のヨントラキット・グループなどが出資するタイ・チェリー・ヤンヨンが今年3月に小型車「QQ」など3モデルの輸入販売を開始した。同社が奇瑞車の工場設置を計画している。
(2009年7月2日 8:12)