アピシット首相は3日、タクシン元首相派の反独裁民主同盟(UDD)が開始したタクシン氏の恩赦を求める署名活動に対し、「王室を政治に巻き込むべきではない」と激しく批判した。
4日付各紙によると、首相は「有罪判決を受けた人は恩赦を求める前に刑に服すべき」と、タクシン氏の海外逃亡を非難。「恩赦を請求できるのは本人か親族に限られる」と適格性にも疑問を示した。
UDDは今月1日、汚職事件で禁固2年の実刑判決を受けたタクシン氏の恩赦を国王に求める署名運動を開始すると発表した。100万人を目標に掲げる点についても、首相は「人数で王室に圧力を掛けるのは間違い」と批判した。
(2009年7月5日 6:20)