タイ中央銀行のバンディット副総裁は、商務省に企業登録していない中小企業や自営業者に対する法人用クレジットカードの発行を金融機関に許可すると明らかにした。すでに決定しており、近く正式に発表する。
8日付各紙によると、カード決済によって運転資金に余裕を持たせたり、信用力を高めることで、自営業者を支援するのが狙い。経済活性化の効果も期待する。カードの発行基準や当座貸越の限度額、金利などは、各金融機関に決めてもらう。
これまで金融機関は商務省に登録済みの企業にしか法人カードを発行できず、未登録企業や自営業者の支払い手段は現金や小切手に限られていた。同副総裁は「カードで信用の懸念が減り、決済も迅速になる」とメリットを説明した。
(2009年7月8日 4:48)