国際物流大手の独DHLは8日、バンコクと東京、米ロサンゼルス、ドイツ・ハンブルクを直接結ぶ小口混載貨物の輸送サービスを開始したと発表した。3路線とも毎週運航し、輸送時間を最大で1週間短縮することが可能という。
コンテナ輸送に満たない少量の貨物を、ほかの荷主の貨物と同一のコンテナに混載する。輸送コストや時間を削減できることから、需要が高まっているという。
DHLは現在、4万5,000カ所で同様のサービスを提供している。今年に入り同サービスを導入したのは中国、日本、インドに次いでタイが4カ国目。DHLグローバル・フォワーディング・タイランドのトーマス・ティーバー社長は、「米国、日本、ドイツ向けの貨物量は多く、需要が見込める」と自信を示した。
商務省輸出振興局によると、タイの昨年の輸出額は米国向けが202億米ドル、日本向けが200億米ドル、ドイツ向けが32億米ドルだった。3カ国への輸出品目は、コンピューター、コンピューター周辺機器、コンピューター部品の順で多かった。
(2009年7月8日 4:54)