資源開発の国営PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)は4日、英石油・天然ガス大手BGグループの子会社からブラジルの沖合4鉱区の権益を取得すると発表した。
PTTEPにとって初の南米事業となる見込み。全権益を保有するBG・E&Pブラジルから、ブラジル子会社を通じて各鉱区の25%の権益を取得する。ブラジル石油監督庁(ANP)の承認後に手続きを進める。取得額は明らかにしていない。
4鉱区は「BAR-M-215」「BAR-M-217」「BAR-M-252」「BAR-M-254」。いずれも深海鉱区で総面積は3,077平方キロに及ぶ。両社が年内に埋蔵量の調査を開始する予定。BG・E&Pブラジルが事業主体(オペレーター)を務める。
PTTEPのテビン社長兼最高経営責任者(CEO)は「当社にとって今回の権益獲得は画期的な出来事。原油埋蔵の大きな可能性を持つ南米に事業を拡大するための第一歩となった」と述べた。
(2014年4月8日 9:25)