世界銀行は7日、東アジア・太平洋地域の途上国の経済見通しを発表し、今年のタイの国内総生産(GDP)伸び率を3.0%と予測した。昨年10月に予測した4.5%から引き下げた。
世界経済の回復が輸出にプラスとなり、昨年のGDP伸び率2.9%は上回るものの、政情不安が内需や外国人観光客を減少させると説明した。来年のGDP伸び率の予測も5.0%から4.5%に引き下げた。 今後の成長は世界経済の回復ペースと政情に大きく左右されると予測している。
政府機関などのGDP伸び率の予測引き下げが相次いでおり、タイ中央銀行と財務省も先月下旬に大幅に引き下げた。今年の伸び率をそれぞれ2.7%、2.6%と予測している。
(2014年4月8日 9:30)