イオンフィナンシャルサービスの現地法人イオン・タナシンサップ(タイランド)が18日発表した昨年度(2013年2月21日~14年2月20日)の連結決算は、2桁の増収増益となり、売上高、純利益ともに過去最高だった。
売上高は前年度比25%増の152億3,500万バーツ、純利益は同48%増の25億100万バーツ。景気減速や政情不安の影響で個人消費が鈍る中、積極的な提携や販促などが奏功し、前年度からの好業績を維持した。
売上高のうち、個人向け無担保融資を含むローン事業は33%増の81億5,700万バーツ、クレジットカード事業は19%増の54億9,700万バーツだった。
ローン事業では昨年1月に国営郵便会社タイランド・ポスト(タイポスト)で取り扱いを開始し、クレジットカード事業ではHISツアーズ、ウティサック・クリニック・インター・グループとカード発行を開始するなど提携先を拡大した。
ローンの会員カードとクレジットカードを合わせた昨年度末のカード発行枚数は5%増の約703万枚。支店は16%増の116店、現金自動預払機(ATM)は11%増の423台となった。
債権残高は21%増の549億2,900万バーツ。地域別では、バンコクが42%、地方が58%。事業別では、ローン事業が18%増の339億400万バーツ、クレジットカード事業が26%増の195億5,300万バーツだった。
(2014年4月21日 9:30)