電子機器メーカーの大日光・エンジニアリング(本社・栃木県日光市)は24日、東部チョンブリ県で完全子会社を設立したと発表した。電子部品の調達などを手掛け、昨年12月から出資している生産会社と連携させる。
新会社は「トロワ(タイランド)」で資本金6,000万バーツ。同県シラチャーのピントン工業団地に入居し、5月に床面積約1,000平方メートルの倉庫を着工、10月に完成させる。電子機器の部材調達、製造委託、販売を手掛ける。今年の従業員は約15人の予定。2014年度の売上高を5,000万円と見込む。
生産会社は同業のタカヤ(本社・岡山県井原市)の完全子会社だったトロワ・タカヤ・エレクトロニクス(タイランド)=旧タカヤ・エレクトロニクス(タイランド)=。株式の50%を取得し、社名変更した。同工業団地内の工場で回路基板の実装や組み立てを手掛けている。
大日光・エンジニアリングは、電子機器の受託製造サービス(EMS)を主力とし、キヤノンが主要取引先。東南アジアでの拠点設置はタイが初となった。「タイの2社を融合することにより、EMSの生産体制を構築し、東南アジアで事業拡大を図る」としている。
(2014年4月25日 6:31)