財務省が発行する貯蓄国債(償還期間5年)の募集が13日に始まり、1時間で300億バーツ分が完売した。預金商品などに比べて高い利率が人気を集めた。調達資金は政府の景気刺激策に充てられる。
ネーション(電子版)などによると、初日は60歳以上の高齢者を対象に募集。需要が大きいため、急きょ発行額を予定の150億バーツから倍増した。約4万人が購入し、1人当たりの平均購入額は60万~70万バーツだった。
販売窓口となった一部の銀行では、早朝から購入希望者の行列ができ、販売開始後わずか10分で売り切れる人気ぶりだった。
募集する貯蓄国債は500億バーツ。この日の1回目の募集に続き、2回目の15~16日に150億バーツを、3回目の17日と21~22日に50億バーツを募集する。高齢者以外も2回目以降に購入できる。
表面利率は2年目までが3%、3年目が4.0%、4~5年目が5.0%。銀行預金や国債などの利率を上回っており、2回目以降も即日完売が見込まれる。
(2009年7月13日 7:39)