タイ証券取引委員会(SEC)は14日、2011年から段階的にIFRS(国際財務報告基準)の採用を上場企業に義務付けると発表した。厳格な国際会計基準を導入することで、透明性や信頼性の向上を目指す。
14日付各紙によると、タイ証券取引所(SET)上場企業のうち、株価指数のSET50指数に採用されている企業は11年1月から導入。SET100指数の企業は13年1月、その他の企業と2部市場(MAI)上場企業は15年1月から義務付ける。
IFRSの採用により、農業、不動産業、輸出業が大きな影響を受けると予想されている。農業では家畜類の評価が簿価から時価に変わり、不動産の売上高は入金後の計上、輸出売上高は外貨換算での計上が必要となる。
(2009年7月14日 8:25)