ランド&ハウス・リテール銀行は13日、来年第1四半期に金融持ち株会社の新規株式公開(IPO)と上場を目指す方針を明らかにした。このほど持ち株会社を設立し、全株式を移転した。
14日付各紙によると、新会社は「LHフィナンシャル・グループ」。資本金は現在の26億バーツからIPO後に50億バーツに増える見込み。当初は同行が今年上半期にIPOを実施する予定だったが、計画を変更した。
同行は住宅開発大手ランド&ハウス傘下の個人・中小企業向け小口業務銀行。貸出残高335億バーツのうち、80%を住宅ローンが占める。外国為替なども可能な商業銀行への転換をタイ中央銀行に申請している。
▼クルンタイ銀と提携
同行は国営クルンタイ銀行との提携も発表した。顧客がクルンタイ銀の支店、現金自動預払機(ATM)で送金、預金などを無料で行えるようにした。支店数が21にとどまっており、クルンタイ銀の850に上る支店を活用する。
(2009年7月14日 8:30)