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オランダの大手半導体メーカーNXPは14日、タイをアジアの集積回路(IC)組み立て生産の拠点とする方針を明らかにした。欧州とフィリピンから一部生産を移管するため、機械導入と新規雇用を進めている。
15日付各紙によると、同社は昨年9月、生産体制の再編計画を発表。欧州工場の一部を閉鎖し、NXPマニュファクチャリング(タイランド)のバンコク都内ラクシーの工場に生産を移管している。
同工場では、汎用IC、自動車関連の車載IC、個体識別用ICなどを組み立て生産しており、欧州、米国、日本、中国などに出荷している。すでにフル稼働に近いという。従業員数は約3,200人。先月に200人を採用した。年内にさらに100人を雇用する。
1974年のタイ進出以来、同工場に計3億米ドルを投じて生産能力を拡大してきた。世界的な景気減速で昨年から年初にかけて半導体市場は落ち込んだが、同社のハルダース社長は「第2四半期から受注が回復傾向にある」と述べた。
(2009年7月15日 10:43)