コーン財務相は15日、個人投資家向け貯蓄国債の発行額をさらに引き上げ、500億バーツから800億バーツにしたと明らかにした。同日の2回目の募集でも人気が高く、数十分で売り切れる商業銀行が続出した。
クルンテープ・トゥラキット(電子版)などによると、政府は15~16日の2回目の募集分を150億バーツから500億バーツに増額した。約10万人が購入するとみている。2日間で完売すれば、17~21日に予定している3回目の募集を中止する。
15日に120億バーツを割り当てられた国営クルンタイ銀行は、販売開始後12分で売り切れた。バンコク銀行も119億バーツが10分で完売。商銀各行が財務省に増額を促した。
1回目の300億バーツ分は60歳以上を対象に13日に募集した。1時間で完売し、この日に購入できなかった高齢者は3万人に上ったという。
また、同相は年末にイスラム債(スクーク)を発行すると明らかにした。償還期間は貯蓄国債の5年より長く設定する。
(2009年7月15日 10:46)