アジア開発銀行(ADB)は23日に発表した「アジア経済モニター」で、タイの今年と来年の国内総生産(GDP)伸び率予測を3月の予測値から引き下げる可能性が高いことを明らかにした。
表示主要輸出先である日米欧の第2四半期の景気に改善の兆しが見える一方、世界経済の先行きが不透明なことを理由として挙げた。
ADBは3月にタイの今年の伸び率予測をマイナス2.0%と発表した。通年でマイナス成長になれば、1998年以来11年ぶりとなる。来年は3.0%のプラスに回復すると予測した。
第1四半期のタイの伸び率はマイナス7.1%と予測を下回った。東南アジア諸国連合(ASEAN)主要5カ国のうち、シンガポール(マイナス9.6%)に次いで低かった。
(2009年7月26日 10:42)