タイ工業連盟(FTI)は27日、工業関連の企業への融資に特化した「タイ興業銀行」の設立を政府に求める方針を発表した。FTIが作業部会を設立し、計画を策定するという。旧日本興業銀行と同じような役割を持たせたい考え。
28日付ネーションによると、ソムマット副事務局長は、中小企業開発銀行の融資認可額が申請額の1割程度にとどまると指摘。「政府に中小企業の資金確保を支援しようという方針はあるが、それを実行する法規制が整備されていない」と興銀設立の必要性を説明した。
FTIが試算した工業セクターの融資不足額は1,000億バーツ。同副事務局長は、「これまでにも興銀の設立案は出たが、今回こそは実行に移したい」と述べた。
(2009年7月28日 10:59)