素材最大手サイアム・セメントが29日に発表した上半期の連結決算は、売上高が29%減の1,120億9,100万バーツ、純利益が同16%減の120億2,500万バーツだった。世界的な需要低迷で大幅な減収減益となった。
石油化学製品やセメントの需要低迷が響いた。主力の石化部門の売上高は41%減の449億7,800万バーツ、純利益は23%減の57億4,400万バーツ。セメント部門はそれぞれ6%減の233億7,300万バーツ、10%増の35億1,600万バーツだった。
第2四半期の売上高は29%減の568億8,000万バーツ、純利益は5%減の68億3,700万バーツだった。石化、製紙、セメントの製造3部門はすべて減収。セメントは4%の増益を確保したが、石化、製紙は減益だった。
▼来年半ばに新工場稼働
ロイター通信によると、同社は東部ラヨン県の第2オレフィン工場を来年半ばに稼働できる見通しを示した。米化学大手ダウ・ケミカルとの合弁で建設を進めている。
(2009年7月29日 11:31)