独立行政法人の情報通信研究機構(NICT、本部・東京都小金井市)は29日、タイ語などアジア8言語の携帯型音声翻訳システムの開発に成功したと発表した。携帯端末を利用し、基本的な旅行会話に対応する。
利用者が端末に音声を入力すると、インターネットで接続されたNICTの専用サーバーが翻訳。合成された音声が端末から流れる。最大4人の利用者が同時に音声翻訳端末を使って会話できるという。
対象言語は日本語やタイ語のほか、中国語、韓国語、インドネシア語、マレーシア語、ベトナム語、ヒンディー語。英語にも対応する。
タイやインド、シンガポールなど各国の研究機関と設立したアジア音声翻訳先端研究コンソーシアムと共同で開発し、対象言語が拡大された。タイは国立エレクトロニクス・コンピューター技術研究所(NECTEC)が参加している。
(2009年7月29日 11:32)