
ソニー・タイは11日、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイドTV」を採用した液晶テレビを投入すると発表した。国内で発売するのは同社が初めて。スマートフォンとの連動性を高めた新製品で新たな顧客層の獲得を狙う。
「ブラビア」シリーズの液晶テレビ17機種を発表し、このうち10機種が同OSを搭載。フルHD(高精細度)の4倍の解像度を持つ「4K」の7機種と、フルHDの3機種を投入する。画面サイズは43~75インチ。マレーシアから17機種を輸入し、今月下旬から順次発売する。
同OSはスマホ用のOS「アンドロイド」をベースにテレビ向けに開発された。「アンドロイド」搭載のスマホと共通のアプリケーションが大幅に増え、スマホの画面をテレビに映すことも容易になる。
まだ価格は公表していないが、最も安いフルHDの機種で7万バーツ程度という。
千葉雄三社長は「スマートフォンのOSの8割を『アンドロイド』が占めている。『アンドロイドTV』の投入はホームエンターテインメントの画期的な出来事になる」と述べ、特に需要が伸びている「4K」テレビの販売増に期待を示した。
(2015年6月12日 9:59)