政府の中小企業振興委員会は19日、中小企業の融資に対するタイ信用保証公社(TCG)の債務保証の上限を引き上げる方針を決定した。
20日付バンコクポストなどによると、融資額の18%とする上限を30%まで引き上げ、銀行の融資を促進する。景気減速の影響で中小企業の不良債権が増加する中、銀行の貸し渋りを防ぐ狙い。2週間以内に閣議で提案する。
中小企業を支援する必要があるとして、タイ銀行協会(TBA)が時限措置として上限の引き上げを要望していた。
銀行の中小企業に対する3月末の貸出残高は4兆5,400億バーツ。このうち、不良債権は1,490億バーツで、昨年末比で約110億バーツ増加した。
(2015年6月22日 9:24)