国営石油PTTのナタチャート最高執行責任者(COO)は、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェルや英BPと長期契約を結び、液化天然ガス(LNG)を輸入する計画を明らかにした。
2日付バンコクポストによると、両社と15~20年契約を結び、年間各100万トンを輸入する計画。来年半ばに輸入を開始できると見込んでいる。LNG輸入に占める長期契約の比率を70%とし、安定的に調達する方針に基づき、輸入先を多様化する。
これまでにカタール政府系のカタール液化ガス3と年間200万トン輸入する20年契約を結んでおり、今年1月に輸入を開始した。
PTTは東部ラヨン県にLNG受け入れ基地を建設し、2011年にスポット契約で輸入を開始。需要増に対応するため、基地を拡張・増設するほか、タイとミャンマーの沖合に浮体式の基地を設置することも計画している。
(2015年7月2日 9:31)