アピサック財務相は、電子決済を普及させるため、国民の身分証明書(ID)カードを使った電子決済システムを導入する計画を明らかにした。
1日付バンコクポストによると、まず集積回路(IC)カード式の身分証明書と専用端末を使って決済を可能にする。利用時には携帯電話番号または電子メールアドレスを本人確認に使う。
さらに、システムや機能を拡充し、低所得者に対する補助金の交付に利用できるようにする。また、所得税などの課税にもデータを活用したい考え。企業にもシステムを利用させる方針。来年中のシステム完成を目指している。
電子決済が普及すれば業務効率化やコスト削減などの効果があることから、タイ中央銀行やタイ銀行協会(TBA)も財務省の計画を支持している。
(2015年12月2日 9:23)