商務省は1日、品質劣化で人間の食用に適さなくなった政府備蓄米の入札を実施し、13社が応札したと明らかにした。
首相府広報局などによると、対象は3万7,412トン。先月30日に応札を受け付けた。エタノール製造や飼料製造、バイオマス(生物資源)発電などの企業が応札した。応札額は1トン当たり5,020~5,420バーツ。売却先について国家コメ政策委員会などに承認を求める。
応札額は通常の白米の半分程度にとどまり、売却額は約1億9,700万バーツとなる見通し。
同省はインラック前政権下のコメ担保融資制度で備蓄米が膨らんだため、放出を急いでいる。非食用の入札は初めてとなった。
(2015年12月3日 9:40)