製油大手スター・ペトロリアム・リファイニングは8日、タイ証券取引所(SET)に上場した。公募価格の9.0バーツの5.6%安となる8.5バーツで初値が付き、11.1%安の8.0バーツで引けた。
新規株式公開(IPO)で新株と既存株の計14億7,545万株のうち、3,573万株を役員と従業員に割り当て、残りを公募した。新株による調達資金20億9,655万バーツを債務返済や運転資金に充てる。株式の額面は6.92バーツで、資本金は300億バーツに増えた。
国営石油PTTは保有株の一部を売却し、出資比率が36%から5.41%に低下した。売却額は111億8,250万バーツに上った。
スターはPTTと米石油大手シェブロンの合弁会社。シェブロンの出資比率は64%から60.56%に低下した。
スターは1992年に設立され、東部チョンブリ県マプタプットに製油所を設置している。製油能力は国内全体の13.2%に当たる日量16万5,000バレル。ガソリンや軽油、航空燃料などを生産している。
(2015年12月9日 9:35)