ミャンマーの少数民族ロヒンギャ族の人身売買摘発を指揮していたパウィーン氏(警察少将)は、オーストラリア政府に亡命を申請すると同国で明らかにした。
英ガーディアン紙(電子版)などによると、南部の第8管区の副本部長として捜査責任者を務めていたが、人身売買組織に関与する軍や警察の高官から命を狙われたため退職し、出国したという。
捜査が打ち切られ、深南部に左遷されたことを機に今月6日付で退職し、オーストラリアに入国していた。
警察は今年4月、南部ソンクラー県でロヒンギャ族の遺体を埋めた集団墓地が見つかり、捜査を開始。人身売買などに関与したとして、100人以上が起訴された。
(2015年12月11日 9:27)