ツナ缶最大手のタイ・ユニオン・グループは21日、ドイツの水産缶詰最大手リューゲン・フィッシュを買収すると発表した。
同社の株式の51%をブリンクマン家から来月中に取得する予定。買収額は明らかにしていない。
同社はサバやサケなどの缶詰を「リューゲン・フィッシュ」などの自社ブランドや他社ブランドで生産し、ドイツ市場でシェア37%。年間売上高は約1億4,000万ユーロ(約56億バーツ)。従業員は約850人。ドイツとリトアニアに計4工場を設置している。
タイ・ユニオン・グループは買収の目的として、欧州の事業基盤の強化や、欧州で需要が好調な主力のツナ缶の販売との相乗効果などを挙げた。
欧州では2010年に水産缶詰大手の仏MWブランズを傘下に収めるなど、積極的な買収で事業を拡大している。
(2015年12月22日 9:34)