魚・エビ用飼料メーカーのタイラックス・エンタープライゼズはこのほど、大分県別府市で計画されている地熱発電事業を買収すると発表した。地熱発電所4カ所を建設する。
地熱発電事業4件の買収を計画している日本企業のPPSNの全株式を取得した後、同社を通じて4件を買い取る。買収額は総額7億8,800万円。
4件のうち2件は、多摩川ホールディングス(本社・東京都港区)と子会社の多摩川エナジーから取得する。発電所2カ所の出力は計0.25メガワット(MW)。来年3月までに稼働させる。
残る2件は、瀬戸内自然エナジー(本社・別府市)から取得する。発電所2カ所の出力は計0.25MW。来年8月までに稼働させる。
いずれも温泉熱を使って発電し、九州電力に電力を販売する。タイラックスは長期的に安定した収益を確保できるとみて、日本の地熱発電事業に参入することを決めた。
(2015年12月28日 9:27)