東北部コンケン県バンパイ郡で4日、タクシン元首相派のインラック前首相とタイ貢献党幹部の支持者回りを軍・警察が中止させた。同党は軍政の指示とみており、「過剰反応だ」と反発している。
5日付各紙によると、前首相らは寺院に参拝した後、新年のあいさつ回りに向かう予定だったが阻止され、配布用のカレンダーを没収された。軍・警察の約100人が警戒に当たっていた。
カレンダーは同党が用意し、前首相と実兄タクシン氏のツーショット写真があしらわれていた。
このカレンダーをめぐっては、東北部ロイエット県のアヌソン知事が3日、配布を阻止するよう指示を出したため、同党は「人権侵害に当たる」として、暫定政府に撤回させるよう4日に要望した。
(2016年1月5日 7:10)