
オームシン副運輸相は7日、首都圏で路線バスを運営するバンコク大量輸送公団(BMTA)が電気バスの導入を決定したと明らかにした。中国の自動車メーカー、BYDオート(比亜迪汽車)のバスを調達する見込み。
首相府広報局などによると、同公団がリース契約で調達する計画をまとめ、閣議で提案する見通し。まず「K9」(29人乗り)の200~300台を年内に調達し、来年初頭から使用する方針。購入する場合の価格は1台1,500万~1,700万バーツ。リース契約とし、メンテナンスを委託する方が予算を節約できると判断した。
同公団は燃料費の削減などを目的に新車両の導入を計画。当初は天然ガス自動車(NGV)の新車両3,183台を調達する計画だったが、軍政の方針に従い、一部を電気自動車(EV)に変更する方向で検討していた。
BYDオート製のバスは大手商社ロクスレーが販売しており、すでに同公団と試験運行を実施した。同社はBYDオートと合弁会社を設立し、東部チャチュンサオ県に工場を設置、「K9」を組み立て生産する体制も整えている。
(2016年1月11日 7:52)