タイ証券取引所(SET)とタイ証券取引委員会(SEC)は、資産運用各社などが取り扱う投資信託の取引システムの一本化を計画している。新システム「ファンドネット」を導入する方向で検討を進めている。
11日付バンコクポストによると、売買注文の処理や取引報告書の発行などのシステムを一本化することで、異なる取扱会社の投信でも乗り換えや比較などが容易になり、投信市場の活性化につながるとみている。まず国内株式・債券の投信を対象に、来年初頭の導入を目指している。
低金利の影響で銀行預金からのシフトが進み、投信の資産残高は増加傾向にある。投資信託格付け会社の米モーニングスターの集計では、昨年6月末の資産残高は過去最高の4兆380億バーツだった。
(2016年1月12日 8:54)