ベトナム税関総局のまとめによると、同国の1~3月のタイ製自動車の輸入台数は7,800台に昨年同期比65%増加し、国別でトップとなった。
20日付ポストトゥデーなどによると、全体の輸入台数は1万9,700台に同21%減少した。国別では、タイが急増した一方、韓国が41%減の3,560台、中国が58%減の2,260台とマイナスだった。
同局は、タイ製輸入車が急増した背景には、東南アジア諸国連合(ASEAN)物品貿易協定に基づき、今年1月に域内からの自動車の輸入関税が従来の50%から40%に引き下げられたことがあると指摘した。税率は来年に30%、18年にゼロとなる。
また、タイではトヨタ自動車やホンダ、米フォード・モーターなど大手メーカーが現地調達率を高めており、ベトナム製よりも安価で販売されていることから、需要が伸びていると分析した。
(2016年4月21日 6:22)