暫定国会の国民議会は16日、公務員の汚職・不正事件を専門に扱う刑事裁判所を設置する法案を全会一致で可決した。
17日付各紙によると、刑事裁判所の公務員汚職・不正部門を独立させ、「汚職・不正事件の中央刑事裁判所」に格上げする。
公務員の収賄や職権乱用、資産隠しなどの事件を担当し、公務員に不正を働かせた民間人の事件も扱う。政治家の汚職などについては、引き続き最高裁判所が担当する。
裁判を迅速化するため、控訴裁判所で判決が確定する二審制とする。また、被告が海外逃亡中の場合は時効を認めない。
汚職防止に取り組む軍政の方針に沿って設置が計画された。10年以上の経験を持つ裁判官が配置される見込み。
(2016年6月17日 7:23)