金融派生商品(デリバティブ)取引市場のタイ先物取引所(TFEX)は、現物決済が可能な金先物「eゴールド」を8月に上場する。
27日付バンコクポストによると、現在の金先物は現物の受け渡しを伴わない差金決済で処理されており、現物取引の需要を見込んで新商品を上場する。国内では金現物の取引所を創設する構想が浮上し、金融当局と業界が協議を重ねているが、実現のめどが立っていない。
「eゴールド」は現在の金先物と違い、ドル建てでトロイオンス(31.1035グラム)を単位に使用、差金決済も可能とする。詳細は来月中に発表する。
金先物は2009年に上場され、バーツ(金計量単位、15.16グラム)を単位に50バーツと10バーツの2種類が取引されている。
(2016年6月29日 7:09)