タイ商工会議所大学が8日発表した8月の消費者信頼感指数(100ポイント以上が好感)は73.2となり、前月比0.7ポイント上昇した。プラスは2カ月連続。過去5カ月で最高となった。
表示 主要項目別の信頼感指数は、「経済全般」が62.2(前月61.4)、「雇用機会」が67.6(同67.4)、「将来の収入」が89.7(88.7)と主要3項目すべて上昇した。
同大は、国民投票で新憲法案が承認され、政情安定が続く見通しが強まったことや、干ばつ被害の収束、暫定政府の景気対策と公共投資の拡大に対する期待などがプラス要因になったと分析。国家経済社会開発委員会(NESDB)の発表で、第2四半期の国内総生産(GDP)伸び率が昨年同期比3.5%となり、2期連続で上昇したことも影響したとの見方を示した。
調査は毎月下旬に全国で行われる。指数は「良い、良くなった」という回答の比率から、「悪い、悪くなった」の比率を引き、100ポイントを足して算出している。指数が100を下回るのは146カ月連続。
(2016年9月9日 7:10)