タイ商工会議所大学が15日発表した家計債務の調査によると、1世帯当たりの債務は平均29万8,005バーツとなり、1年前より20.2%増加した。過去8年で最大の増加率となった。
16日付各紙によると、全国の1,221世帯を1~12日に調査した。1世帯当たりの債務は4年連続で2桁増となり、過去9年で最高額となった。債務を抱える世帯は85.7%に上り、毎月の返済額は平均1万4,889バーツ。自動車や住宅の購入、クレジットカード利用や生活費の上昇などで債務が増加した。
債務を抱える世帯のうち、借入先が違法な高利貸しの世帯は37.7%。1年前の51.3%から大きく低下しており、国営銀行による低利融資の支援策で借り換えが進んだと同大は分析した。
(2016年9月16日 6:58)