通信大手ジャスミン・インターナショナルは19日、ピット社長兼最高経営責任者(CEO)が同社に対する株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
ピット氏は同社の自己株式を除く発行済み株式の31.07%を保有しており、残る全株を対象にTOBを実施する。ワラント(新株引受権)の取得も含め、買収額は最大で約397億2,500万バーツとなる。TOBの開始時期は決まっていない。
同社は「経営の効率性を高めるのが目的」としている。同氏のMBO(経営陣による自社買収)を支援するため、サイアム商業銀行が最大425億バーツを融資する。
ネーション(電子版)によると、同行のアーティット頭取兼CEOは、他社が株式取得により経営に深く関与する事態を防ぐ狙いがあると明らかにした。
(2016年9月20日 7:24)