産業ガスメーカーの大陽日酸(本社・東京都品川区)は9日、タイの産業ガス販売会社タイヨー・ガシズを買収したと発表した。
タイとシンガポールのグループ企業を通じてタイヨー・ガシズの株式の63%を既存株主から取得し、出資比率を5%から68%に引き上げた。買収額は明らかにしていない。
タイヨー・ガシズは1992年設立で資本金1,600万バーツ。日系企業向けを中心に産業ガスを販売しているほか、自動車燃料用の液化石油ガス(LPG)販売なども手掛けている。
大陽日酸は産業ガスの需要が伸びるとみて、タイで事業拡大に取り組んでいる。
昨年5月にはタイの同業エア・プロダクツ・インダストリー(API)も買収した。タイヨー・ガシズと一体的に経営し、相乗効果を追求する方針。
(2016年11月11日 6:49)